美祢ジオパークシンポジウム

こんにちは、M.Nです!
今日は朝からずっと雪が降っています・・・。寒いよ!
 
さて、昨日18時30から美祢来福センターで美祢ジオパークシンポジウムが行われました!
定員が300名なんですが、なんとそれを上回ったようです。

写真には入りきらないほどです。
途中で急遽椅子を用意する場面もありました。

参加者全員が揃ったところで、司会を務める猶野さんから挨拶がありました。

その次に村田美祢市長から、世界ジオパークに登録され、成功した市の例を交え、挨拶をしてくださいました。

基調講演1ジオパークとは何か」を詳しく講演して下さったのが、渡辺さんです。
ジオパークというのはどういうものを言うのかや、ガイドさんと、ジオガイドさんの違いなど、わかりやすい説明を交え、講演されました。

ちなみにジオパークとは、地球が生きていると感じ取れる場所の事だそうです。
しかし、それだけではありません。
その場所にいる人たちの活動ジオパークなんだそうです。
つまり、場所だけではなく、地域住民の理解や取り組み等もジオパークに入りますよ、という事だそうです。
うーむ、奥が深い・・・。


次に、基調講演2ジオパーク認定によって地域はどう変わるか」を講演して下さった斉藤さんです。
ジオパークに認定されても、地域は変わらない。
はっきりとおっしゃったこの言葉が、すごく印象に残っています。
言われてみればそうですよね。
地域住民の理解、さらにその取り組み。
何もしなければ登録されても、何ら変わりありません。
皆さんがPRしてこそ、その効果が出てくるというわけです。
ジオパークに登録された事をどんどんアピールして行って、やっと成功するものです。
 
十分休憩をはさんだ後、美祢市地旅の会の活動報告が行われました。

報告をして下さったのは、田原さんです。
ジオパークに登録するにあたり、美祢市民総力を挙げて美祢をPRする事や、ガイドの心得、地旅の会第一弾のツアーの反省点等をお話して下さいました。


最後にパネルディスカッションがありました。
このパネルディスカッションは、本音で話し合われました。
本音だということは、それほど街の事を思って言ってくれている、との事です。
確かに公で本音で語る事なんて、なかなかないですもんね。

そして閉会には斉藤会長から、お礼のあいさつがありました。
これにて無事、美祢ジオパークシンポジウムが終わりました。
参加して下さった方々、ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!
 
最後に、セミナーのご案内です。
第一回セミナー「"みね学"を究める」
第二回セミナー「"おもてなし"を究める」
第一回は1月後半、第二回は2月後半に開催を予定しています。
是非ご参加下さい(*´▽`*)待ってますよ〜!